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iPadOS動画読み込めない問題。神ツール「RAVPOWER Filehub」で解決!

iPadOSでの動画製作には、現状大きな問題が存在します。
4.29GB以上の動画ファイルは、SDカードから直接読込ができないのです。

そこに光明が、、!
問題を解決する神ツール「RAVPOWER Filehub」を見つけたので紹介します。

iPadOSの動画読み込めない問題

iPadOSはSDカードからの動画読込に問題を抱えています。
なんと、動画ファイルが4.29GB以上になると、動画としてiPadにインポートができません。

この原因はOSの不具合。
前回の検証では、原因はストレージのファイルシステムにあることが分かりました。

この検証で分かったのは、exFATはiPadOSで正常に動作しないこと、APFSは問題がないことです。
しかし、私のカメラはAPFSのSDカードに対応していません。。

うーん、これでは動画製作をiPadで完結できない。。

Wi-Fi経由なら...!?

そこで見つけたのが「RAVPOWER Filehub」です。

このデバイスにSDカードを挿すと、Wi-Fi経由でiPadからファイル操作できます。
これならストレージを接続しないので、ファイルシステム問題を回避できるかもしれません。

読込み成功!!

読みは当たりました。
Filehub経由なら、4.29GB以上の動画ファイルも読込めます!

検証では8.49GBと13.7GBの動画ファイルの読み込みに成功しました。
なんて神デバイスなんだ。。

カードリーダーに比べて速度は劣りますが、パソコンを経由するよりはマシです。
また5Ghz帯にも対応しているので、まだ我慢できるスピードです。

アプリ版は容量上限あり?

注意点は、アプリ経由だと容量上限があるようです。

Filehubにアクセスする方法は、「アプリ」と「ブラウザ」の二種類があります。
ブラウザの場合はIPアドレス「10.10.10.254」を入力する方法ですね。

アプリ版

ブラウザ版

ブラウザでは13.7GBのファイルもダウンロードできましたが、アプリではエラーが表示されました。
ただ、アプリでも8.49GBはダウンロードできたので、容量上限があるのかもしれません。
ブラウザ経由ではまだ遭遇していませんが、見つけた時は追記します。

Wi-Fiルーター機能も便利!

今回は「ファイル共有機能」に救われましたが、Filehubには他にも便利な機能があります。

ファイルハブの主要機能は何ですか?
1.バックアップ機能
2.容量解消機能
3.ファイル共有
4.WIFIルータ機能
5.モバイルバッテリー機能

https://amzn.to/34e70yX

特に「Wi-Fiルーター機能」は出張先でも重宝しますね。
ホテルの有線LANに繋げば、よくある”Wi-Fi電波弱すぎ問題”に悩まされません。

値段も手頃なのがありがたい。
手を出しやすい価格帯です。

まとめ

忘れてはいけないのは、そもそもの原因はiPadOSの不具合です。
iPadをプロ向けツールにブランディングするAppleには、早々に改修を期待したいものです。(UHS-Ⅱで爆速読込したいし

とは言え、一朝一夕で直るものでもありません。
短期対策としてユーザーができることとしては、RAVPOWER Filehubは中々に優秀なデバイスではないでしょうか。

同じお悩みをお持ちの方の参考になればと思います!

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