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Macのログイン画面でBluetoothのマウス・キーボードが使えない原因

自宅配信用にMac miniのM1モデルを購入しました。ついでに配信機材のラックマウント化を進めていて、「Sonnet RackMac mini」を使って2台のマウントに成功!配信の効率化がかなり進んだので、これはまた記事にしたいと思います。

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Mac mini 2018と2020をRackMac miniに搭載した様子


そんな事をしている内に、ある不具合に気がつきました。再起動する度に、新しく導入したM1 Mac miniのキーボードとマウスが使えなくなります。

厳密には、「Logi K380」と「Microsoft surface Arc mouse」が再起動した後のログイン画面では操作ができません。検証の結果、USB有線接続した機材は使うことができ、Apple の純正キーボードとトラックパッドが無線でも利用ができました。

どうやら、サードパーティのキーボードとマウスが、ログイン画面ではbluetoothで利用できないようです。これは困った。。


最初はM1チップが原因かと思ったのですが、調べていくと別の原因があることが分かりました。それはFileValutを使った暗号設定によるものでした。調べると様々な情報が見つかりましたが、特に参考になったのはコチラの記事です。

どうやらFileValutを使い暗号化すると、起動時のログイン画面ではbluetooth機器の利用に問題が発生するようです。実際に自分の環境でも、FileValutをオフにすることで問題の解消を確認しました。


原因が分かった一方で、気になるのはApple純正の機器なら利用できたことです。サードパーティーがAppleの仕様に対応すれば良いのかなと思ったのですが、同じく↑の記事で紹介されていたHHKBのヘルプでは、対応ができない旨の回答がありました。

どうやらソフトウェアのアップデートで解決する問題では無いのかもしれません。少なくともハードウェア側の対応が必要なのか、サードパーティーでは対応できないかの、どちらかな印象を受けました。


ということで、一旦は自宅固定の配信機材なこともあり、FileValutをオフにすることで問題は解消しています。ただ長期的には暗号化しておきたいので、対応を悩み中です。

流石にこの為にApple純正を揃えるのはコスト的に。。とは言え、有線だと取り回しが。。う〜ん。

追記

(2021/03/01)

YouTube Liveで相談をしたら「Logicoolのunifyingレシーバーなら使えますよ」とアドバイスをいただきました!なるほど、確かに有線扱いになりますよね...!

オススメにK780を教えていただいたので、早速購入したいと思います笑