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絶対持て余すと思ったセンチュリースタンドが、今では不可欠な機材になりました 〜AVENGER センチュリースタンドキット〜

三脚がイカつくなったタイプに「センチュリースタンド」なるものがあります。足がとても安定していて、高さを確保しながら撮影やライティングができるようになります。

昨年思い切って自宅スタジオ(という名のただの部屋)に導入しました。中々場所を取るので絶対持て余すだろうと思っていたんですが、意外にも今では不可欠な機材になりました。撮影の幅をかなり広げてくれましたね!

自宅スタジオにはこんな感じで設置されています。なかなかイカツイ見た目ですが、実は高いだけで案外場所を取ってる感はないです。むしろ横の照明の方が場所取ってますね...笑

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まずセンチュリースタンドで良くなったのは照明です。高い位置からの照明配置ができ、かつ柔軟に角度調整ができます。

例えば、こんな動画が撮れるようになりました、YouTube動画のオープニングですが、真上から照明を当てただけでかなり雰囲気出ますよね。

どうやっているかと言えば、部屋を真っ暗にしてから、センチュリースタンドにミニLEDライトを付けただけ。↑の動画の照明はこれだけです。超コスパ良いですよね。

敢えて言うならハニカムグリッドは大事でしたが、「Falconeyes F7」に最初から付いてきたものでした。あとはSlog-3で撮影して軽い色調整はしていますが、Sony公式のLUTを当てて青みを強めたくらいです。

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この二つの写真も同じ照明構成です。結構雰囲気ありますよね。真上から照明を当てるだけでこんなに変わるんですね〜。

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そしてなにより嬉しいのは俯瞰撮影が安定した事。前までは机に固定するクランプタイプを使っていました。ただ、これだと机に触れるとカメラが揺れるんですよね。。

センチュリースタンドなら勿論机に触れても揺れません。また高さもかなり確保できるので、様々な画角で撮影できるのも嬉しいですね。

YouTubeの動画でも画像の通り大活躍中です。実際の動画はコチラからご覧ください。(10:47頃から)

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また使ってみて気付いたのですが、センチュリースタンドは普通の三脚に比べて省スペースでした。パッと見むしろ場所を取りそうですが、柔軟な足調整がスペースを作ってくれます。

普通の三脚はどうしても三角形のスペースを取ってしまい、足が邪魔になりがちです。センチュリースタンドは足の向きが柔軟なので、私の極狭な自宅スタジオでも導線を確保することができました。(ケーブルの汚さはご愛嬌w)

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ただ調整によっては転倒の危険性が高まります。念のためサンドバッグを購入して重りにしています。

使っているのはNEEWERの2個入り1,500円のもの。砂を入れると面倒そうなので、ペットボトルに水を入れて代わりにしています。

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いかがだったでしょうか。センチュリースタンドは本当に便利で、無理して三脚で運用するよりも断然オススメです。

撮影の幅が広がり、ひいてはクオリティの向上に繋がること間違い無いと思います。ぜひ一家に一台センチュリースタンドを笑