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ワイヤレスピンマイクを調べてわかったこと

ライブ配信では有線のピンマイクを使っています。しかし、色々な制約が出てくるので、いつか無線にしたいと考えていました。

いよいよ必要な案件が出てきたので、ワイヤレスのピンマイク事情を調べて見ました。浅い範囲の理解ですが、簡単にまとめていきます。

定番製品

色々な製品がありますが、定番製品はこの2つのようです。機能的な違いもありますが、SONYはアナログ方式、audio-technicaはデジタル方式という大きな違いがあります。

アナログとデジタル

そもそも音声の送り方が違うのですが、それぞれにメリットがありそうです。こちらのブログが分かりやすかったです。


↑の比較表を見るとデジタルの方が良い気がしていたのですが、このツイートを見るとアナログにも惹かれます。

「音がクリア」とは「単純化」でもあるんですね。うーん、音の世界は深い笑

送信機と受信機がいる

ワイヤレスマイクは「送信機」と「受信機」が要ります。これは1対1の場合もあれば、複数の電波を受けられる物もある。

複数対応の受信機はその分お高くて、SONYの2波対応の受信機はこんな感じ。一気に高くなりましたね。

SONYのUWPシリーズ

個人的にはSONYの方に惹かれたので、色々と調べてみました。旧モデルが色々とあって最初は分かりにくかったのでまとめます。

・最新モデル

UWP-D21」が2019年に発売された最新モデルです。NFCで同期したり、USB-Cで充電できたり仕様が今風ですね。

ちなみに、送信機単体だと「UTX-B40」、受信機単体は「URX-P40」になります。微妙に頭の品番が異なるので、最初は混乱しました笑

・オプション製品

ハンドマイク型の「UWP-D22」や2波対応の「URX-P03D」、マイクをワイヤレス化する「UTX-P40」など、オプション製品も色々とあります。

・旧モデル

UWPシリーズは過去に幾つも発売されています。特に一つ前の「UWP-D11」は色も似ているので、間違えやすい気がしました。

最新モデルのプロモーション動画でおさらいされているので、一度見てみると整理できると思います。

無線の不便

取り回しが良くなるイメージの無線ですが、色々な不便もあるようです。調べていて改めて感じたのは、無線マイクの沼でした...笑

例えば干渉問題。アナログの方が影響を受けやすいようですが、デジタルも避けられないようです。BluetoothやWi-Fiと同じ2.4GHz帯を使うので、その影響があるようですね。

遮蔽物や距離など、電波が途切れやすい要素もあります。これもデジタルとアナログで一長一短です。どちらを選んでも、悩みは尽きなさそうですね...笑

まとめ

いかがでしょうか、便利な一方で悩みも多い世界ですね。特に有線よりも値段がするので結構悩みマス。。

音の師匠 田中司恩さんに「マイクは状況に合わせて選ぶ物」と教わったことを思い出します。。ワイヤレスマイクを買ったとしても、サブにショットガンマイクは持ち歩くことになりそうです^^;

使いたい案件があるので、買うかレンタルして試してみようと思います。その時はまたレポートを書きたいと思いますm(_ _)m

有線のピンマイク

ちなみに、今は有線の「audio-technica PRO70」を使っています。有線ならコスパが良くてオススメです。

以前にnoteを書いているので、お探しの方はぜひご覧ください^^