ライブ配信をしていると、様々なトラブルに遭遇します。避けることはできないので、冷静に対応することが大事です。

今回遭遇したのはYouTubeの不具合的なお話。ライブ配信の開始ボタンが押せないという、何とも怖い現象が発生しました...。

その内容と、対処方法を紹介します！

トラブルの内容

YouTube Studioの「ライブ配信を開始」ボタンが押せなくなりました。

データはちゃんと届いており、接続状態は良好のステータスです。しかし、ボタンは一向にアクティブにならず、グレーアウトしたままです。

この間、プレビュー画面はずっとクルクルしたままの状態です。発生したのはイベントの配信直前...やめてくれぇ...。

対処方法

結論としては「自動スタートを有効にする」をONにすることで解決しました。ONにしてから配信データを送ると、自動的にライブ配信がスタートしました。

ただ、この方法には課題が残ります。詳細は後述。

この方法は、こちらの記事に教えてもらいました。配信直前の時だったので、本当に本当に感謝しています！

検証した内容

この現象ですが、YouTube側の不具合でないかと考えています。色々と検証して、どれも解決にならなかったからです。

検証した内容は以下の通り。

１．ストリームキーを変える

ストリームキーを新しく作成して試しましたが改善しませんでした。

２．バックアップストリームに配信する

バックアップストリームに配信しましたが改善しませんでした。

３．配信デバイスを変える

LiveShell X→ATEM Mini Proに変更して配信しましたが改善しませんでした。

４．新しい配信で試す

同じアカウントで新しく配信を作り、そちらに配信をしてみました。すると、ボタンがアクティブになりました。。ちなみに別のアカウントでも問題無し。

残る課題

幸い対処方法が見つかりましたが、これには不安が残ります。それは本番を開始してみないと解決したか分からないこと。

「自動スタートを有効にする」機能は、YouTubeがデータを受けると、自動でライブ配信がスタートする機能です。これはイコール、本番の配信がスタートすることになります。

ONにすると表示されるダイアログ

本番を開始しないとチェックできないって怖いですよね。あんまり早く始める訳にもいかないのですが、10~15分前が良いところでしょう。それで万が一解決しなかった場合を思うと恐ろしいですね。。

普段は早めにデータを送り、YouTube Studioのプレビュー画面をチェックするようにしています。この運用ができないのは中々に不安です。。

YouTubeさんには早い改善を期待します。