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【無料・不定期】松井のライブ配信ノウハウMagazine

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ライブ配信のノウハウをまとめたマガジンです。「ライブ配信で機会格差を無くす」をミッションに、#誰でも配信 な情報をお届けてしています!
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#OBS

OBSの音声出力を複数系統化できるプラグイン「Audio Monitor」を試す

今回はOBSのプラグイン「Audio Monitor」を試したので、ご紹介をします。 OBSはプラグインを使うことで機能を追加することができます。Audio Monitorは、音声モニタリングの出力系統を増やすことができます。 OBSの音声モニタリングについて前提のお話として、OBSは音声のモニタリングが可能です。 ソースごとにモニタリング設定をすることで、音声を任意のデバイスへ出力することができます。 最終配信の音声をモニタリングしたり、設定を切り替えて一部の音声の

OBSの映像・音声をHDMIで出力する方法

OBSは「全画面プロジェクター」と「音声モニタリング」の機能を使うことで、その映像・音声をHDMIで出力することができます。 今回はその方法を紹介したいと思います。 OBSの映像を出力する方法まずはOBSのPCと接続先の機材をHDMIで繋ぎ、外部モニターとして認識されている状態にします。この状態でOBSの「全画面プロジェクター」の機能を使います。 全画面プロジェクターは、OBSのプログラム映像の横エリアで右クリック、メニューから全画面プロジェクターを選択します。接続先の

【M1 MacBook Air】OBSで1080p配信の負荷を検証してみる

今回はOBSの検証です。普段はハードからの配信ばかりな私ですが、OBSからのゲーム配信に興味があります。特に、手持ちのM1 MacBook Airから配信できれば非常に嬉しいですね。 Intel時代のMacBook AirではOBS配信に無理なイメージがありましたが、M1チップになりどうなったのでしょうか。今回は検証してみた結果をご紹介します! 検証構成今回検証したのは2020年に発売されたM1チップ搭載のMacBook Air。オプションとしてGPUが7コア・8コアの2

OBSの映像と音声をZoomに入力する方法 〜無料でできる「NDI」を使った活用Tips〜

今回はOBSの映像と音声をZoomに入力する方法を紹介します。 OBSの「仮想カメラ」機能を使うと、映像をZoomに入力することができます。しかし、残念ながらこの機能では音声を入力することができません。 今回は「NDI」という仕組みを使うことで、OBSの映像と音声をZoomに入力する方法を紹介します。この方法ならPC1台で完結し、かつ無料で設定することができます。 OBSの仮想カメラは音が出ないOBSからZoomに映像を流したい方も少なくないと思います。では、どのように

OBSの「スティンガートランジション」でシーン切替を彩る

今回はOBSのお話。以前から気になっていた「スティンガートランジション」を試してみました。 スティンガーは、シーン切替の際に動画を挟むことができる機能です。これを活用すると、動きや音声のあるリッチな切替を演出することができます。 今回は実際に試してみましたので、その様子を紹介したいと思います。 スティンガートランジションとはスティンガートランジションは、プログラム映像とプレビュー映像を切り換える際に、動画を挟んでトランジションする機能です。 見てもらった方が早いので、

OBSの配信がカクツク原因の調べ方

今回はYouTubeの動画にいただいた質問への回答です。 いただいたのは、OBSに関するご相談。Zoomの映像を配信しようとした所、映像がガタガタになってしまったとのことでした。 なぜカクついてしまうのか。こういう時は、原因を切り分けて調査してくことが重要です。 今回は思いつく原因を想像しながら、自分ならこう調べてみる、を整理してみました。皆さんの参考になれば幸いです^^ このnoteを3行で書くと...1.原因を切り分けて調査しよう 2.配信クオリティを下げてみよう

再生

【PC1台版】OBSでリッチなZoomのライブ配信!(Mac版)

Zoomのイベント配信を始めると、もっとリッチな絵作りをしたくなります。その時に役に立つのが「OBS」です。OBSを使えば、無償でリッチな絵作りの配信が実現します。 今回はパート2。前回はPC2台の方法でしたが、今回は1台で完結する方法を紹介します。2台に比べてリスクが高まる方法ではりますが、ご参考になれば幸いです。 ※この動画はMac版を前提に紹介をしています。音声処理の部分がWindowsと異なりますのでご注意ください※ <前回の動画> OBSでリッチなZoomのライブ配信! 〜YouTube Liveの基本的な設定を解説!〜 https://youtu.be/966JS6vo4DI \noteでも配信ノウハウ発信中!/  https://note.com/tkykmts \Twitterのフォローもお願いします!/  https://twitter.com/tkykmts \無償プラン有り!ライブ配信の現地代行サービス/  https://www.tkykmts.com/ <アジェンダ> 00:00 オープニング 00:45 3つの注意点 02:42 今回の構成 03:37 映像を取り込む 04:27 音声を取り込む 05:04 仮想音声デバイスの紹介 06:06 ZoomとOBSの設定 07:19 オススメなZoomの設定 08:46 OBSの絵作りサンプル 11:00 ぜひノウハウお寄せください! 11:58 エンディング <紹介したソフト・機材> ・OBS  https://obsproject.com ・Blackhole  https://existential.audio/blackhole/ <noteでも配信ノウハウを発信中!> https://note.com/tkykmts <撮影機材> カメラ:Sony α7S3 https://amzn.to/3fKWTIK     Sony α7c https://amzn.to/3fUgbvu マイク:Sony UWP-D21 https://amzn.to/33rgh8K 照明 :FalconEyes RX-818 https://amzn.to/36gIz7B     Aputure 120D Mark 2 https://amzn.to/3fKYBtL 編集:Davinci Resolve BGM:StampItUp by PeterSpacey SE:効果音ラボ https://soundeffect-lab.info/

OBSでリッチなZoomのライブ配信をしよう! 〜YouTube Liveの基本的な設定を解説!〜

Zoomのイベント配信を始めると、もっとリッチな絵作りをしたくなります。その時に役に立つのが「OBS」です。OBSを使えば、無償でリッチな絵作りの配信が実現します。 では実際にYouTube Liveに配信するにはどんな構成や設定が必要なのでしょうか。この動画では、PC2台を使った方法を基本的な設定・考え方からご紹介します! 動画00:00 オープニング 01:10 2つの配信構成 03:14 OBSの基本的な使い方 06:33 HDMIキャプチャデバイスを使う 08:

配信前夜のOBS設定解説! #8

明日はライブ配信のお仕事。 いつも前日にやるOBSの設定を紹介しました! OBSは配信には使わず、絵作りのツールとして使っています。 フレームの配置、テロップ、ソーシャルタイムラインの埋め込み...。 この流れを解説します! 動画話したこと00:00 オープニング 01:07 OBSの概要説明 03:24 3つの設定 04:02 デザインフレームの設定 05:30 Twitterの埋め込み設定 10:32 登壇者情報の入力 13:33 テキストの不具合と回避方法 16:4

【全員自宅からイベント配信】Backlog World 配信構成の解説(前編)

4/18に開催されたBacklog world 2020 re:Union。同時接続約400名と、非常に盛り上がったオンラインイベントでした。 私は天神放送局として、このイベントの配信を担当させていただきました。イベントのリアル開催ができない今、同じような配信をしたい方も多いと思います。 そういった方々の参考にして欲しく、前後編に分けて配信の構成を紹介します。 配信アーカイブYouTubeには既に当日のアーカイブが公開されています。ぜひ実際の映像もご覧ください。 前提